鳥取県で開催される美保基地航空祭は、2025年5月25日（日）に鳥取県境港市で開催される美保基地航空祭は、航空ファン必見のイベントとなります。今回は2年ぶりにブルーインパルスの展示飛行も予定されており、例年以上の盛り上がりが期待されています。このイベントは、航空機の展示や飛行ショーが行われる特別な日であり、全国から多くの来場者が訪れます。

本記事では、ブルーインパルスの飛行ルート、時間、穴場スポット、アクセス方法などを詳しく解説します。

開催概要

開催日時と会場

開催日時：2025年5月25日（日）9:00～15:00（8:30開門予定）
ブルーインパルス飛行は10:30～約40分間
会場：航空自衛隊美保基地および周辺空域（鳥取県境港市小篠津町2258）
入場料：無料（手荷物検査あり）
来場者数：例年2～5万人、2024年は約24,000人

イベントの注目ポイント

2年ぶりにブルーインパルスが登場！
C-2輸送機、KC-46Aなど大型機の展示飛行
航空機地上展示や装備品展示、体験コーナーも充実

ブルーインパルスはどこで見られる？飛行ルートと時間について

ブルーインパルスの飛行ルートは？

現時点でわかっていること（2025年4月末時点）

2025年5月25日（日）開催の美保基地航空祭において、ブルーインパルスの展示飛行は決定しています。
飛行時間や予行、具体的な飛行ルート（経路や演技空域の詳細）は未発表です。
公式案内では「未定、発表され次第追記」との表記がされています。

例年の傾向

美保基地上空を中心とした演技空域で飛行が行われるのが一般的です。
滑走路正面の観覧エリア上空で、フォーメーション飛行やアクロバット演技を実施する傾向があります。
他の航空祭会場と同様に、演技の中心は観覧エリア上空に設定されることが多いです。
ブルーインパルス（T-4練習機）

2年ぶりの参加となるブルーインパルスは、6機編隊による精密飛行が特徴です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　美保基地ではダイヤモンドフォーメーションと煙幕を使用したアクロバット飛行を予定。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　過去の実績から、高度300mでのクロスオーバーターンや連続ロールが観測可能と推測されます。

アクセス方法と交通ガイド

公共交通機関を利用する場合

当日はJR境線が臨時ダイヤ＆増便
推奨駅：
- 米子方面から：米子空港駅（徒歩15分）
- 境港方面から：中浜駅（徒歩15分）
所要時間・料金：
- 米子駅⇒米子空港駅：約30分、240円
- 境港駅⇒中浜駅：約15分、190円

きっぷ・交通系ICカード（ICOCAなど）利用可能。
※帰りのきっぷ購入・ICチャージは事前に済ませましょう！

自家用車でのアクセス

例年、早朝7:00～8:00で満車になる可能性あり
臨時駐車場情報（例年）：
- 基地南駐車場（シャトルバスあり・約5分）
- 431号沿い駐車場（徒歩移動）

駐輪場

二輪車・原付用駐輪場あり（431号沿い駐車場）

シャトルバス情報

運行時間（予想）：6:30～17:00
混雑ピーク時間：7:30～9:00と14:30～16:00

駐車場予約サービス

早朝から満車が予想されるため、駐車場予約サービスの利用を推奨します。

akippa（アキッパ）：30日前から予約可

タイムズのB：使いやすいアプリ対応

yui3.hatenadiary.com

遠方からの参加に便利なツアー情報

観覧ツアーの概要

出発地：東京・大阪・広島
日程：2025年5月24日（土）〜25日（日）1泊2日
内容：美保基地航空祭観覧＋水木しげるロード・大漁市場なかうら観光
申込締切：
- 東京発：5月1日
- 大阪・広島発：5月9日

ツアー参加なら移動も安心、混雑ストレスなし！

車いす使用者専用駐車場の利用には事前応募が必要
車いす使用者専用駐車場の利用には事前応募が必要

車いす使用者専用駐車場の利用には事前応募が必要

予約はこちらから⇒

www.tabix.co.jp

天候不良
雨、強風、視界不良（雲が低い、霧が出ているなど）がある場合、安全を最優先して中止となります。実際、2025年4月13日の大阪・関西万博開幕式でも、降雨と視界不良のため直前に中止が決定されました。
安全確保が困難な場合
ルート上に危険がある、周辺空域の状況が適切でない、または予期せぬトラブルが発生した場合も中止となります。
社会情勢や運営上の都合
大規模な社会不安や会場運営上の問題が発生した場合にも、航空祭自体や飛行が中止されることがあります。
延期は原則なし
展示飛行が中止になった場合、ブルーインパルスのスケジュールや運用上の理由から延期は行われません。

来場時の注意事項

入場について

入場無料・事前申し込み不要
手荷物検査あり
開門は8:30予定

交通・駐車場について

臨時駐車場は10時前に満車の実績あり
公共交通機関利用が強く推奨

その他の注意点

雨天決行、ただしプログラム変更の可能性あり
車椅子専用駐車場は事前応募必須
5月16日消印有効です。

観覧のテクニックと注意点

ブルーインパルスの飛行観覧テクニック

東側エリア（午前）・西側エリア（午後）で撮影ベストポジションが変わる
煙幕トレースを美しく撮影したい方は要注意！

KC-46A給油ブーム操作観察

基地内中央広報エリアにモニター映像が映し出されます
良い場所を早めに確保しましょう！

穴場スポット

場所	答え	画像	ソース
米子鬼太郎空港展望デッキ	美保基地滑走路の南側にあり、ブルーインパルスや展示飛行を間近で観覧できる。空港施設なのでトイレや売店も利用可能。	（後述で掲載可）	米子鬼太郎空港公式サイト、現地情報
美保湾展望駐車場	美保基地から約2km、高台から基地全体と飛行展示を一望できる。車でアクセスしやすい。	（後述で掲載可）	美保湾展望駐車場案内、地図情報
夢みなとタワー	360度パノラマ展望室から美保基地や周辺空域を見渡せる。カフェや土産店併設、観光も同時に楽しめる。	（後述で掲載可）	夢みなとタワー公式サイト
安来公園	中海を挟み美保基地を遠景で見渡せる高台公園。静かでのんびり観覧・広角撮影向き。	（後述で掲載可）	安来市観光情報
江島大橋周辺	“ベタ踏み坂”で有名。橋上や周辺から飛行機の進入・旋回を観覧できる穴場。観光とセットで楽しめる。	（後述で掲載可）	江島大橋観光案内

基本の持ち物リスト

現金

売店や屋台は現金のみ対応の場合が多いため、多めに持参しましょう。

飲み物

自販機・売店は混雑＆売り切れ必至。
ペットボトルや水筒を持参しておくのがおすすめです！

食べ物・携帯食

屋台が長蛇の列になるため、軽食やお弁当を持参すると安心です。

レジャーシート・折りたたみ椅子

長時間の立ちっぱなし対策に必須アイテム！
※大型椅子や使用禁止エリアには注意。

帽子・日焼け止め・サングラス

屋外イベントでは日差し対策が必須。
熱中症予防にも効果的です！

雨具（レインコート・ポンチョ）

天候急変時に役立つ必須アイテム。
※傘の使用は避けましょう（周囲の迷惑になるため）。

タオル・ウェットティッシュ

汗拭き、手拭き、汚れ対策に万能。
トイレが遠い時にも便利です。

ゴミ袋・ビニール袋

ゴミは持ち帰りが基本！
濡れたものをしまうのにも役立ちます。

モバイルバッテリー

スマホのバッテリー切れ対策に必携。
写真・動画撮影、連絡用にも重要です。

双眼鏡・カメラ（望遠レンズ）

遠くの飛行展示を間近で楽しむために必須。

身分証明書

入場時に提示を求められる場合があるので忘れずに！

その他、あると便利な持ち物

防寒具（寒い場合）
冷却グッズ（暑い場合）
健康保険証（万が一のケガや体調不良に備えて）
小銭（自販機や屋台でスムーズに使える）

持ち込み禁止品に注意！

美保基地航空祭では、以下の物品の持ち込みが禁止されています。

ドローン、ラジコン
危険物（刃物・火器類など）
ペット（補助犬は可）
大型の椅子やテント（禁止エリアあり）

持ち込み禁止品や使用禁止エリアについては、必ず公式サイトや現地案内を事前に確認してください！

周辺観光情報

美保基地航空祭と合わせて周辺観光も楽しめます：

水木しげるロード（境港市）：ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげるの故郷に設けられた観光スポット
大漁市場なかうら：海産物ショッピングが楽しめる
お菓子の壽城：鳥取の銘菓が購入できる

ブルーインパルスの展示飛行が中止になる主なケースは天候不良や安全上の理由です。

まずは知っておこう！ブルーインパルスの演技と天気の関係

ブルーインパルスは、日本を代表するアクロバット飛行チームです。
かっこいい飛行や、空に絵を描くようなスモーク演技をしてくれますが、その内容は当日の天気で変わるって知っていましたか？

とくにポイントになるのが「雲の高さ」。
これをプロの人たちは「シーリング」と呼んでいます。

そして、このシーリングの高さによって飛べる演技が決まるのです。
これを「演技区分（えんぎくぶん）」といいます。

ブルーインパルスの「演技区分」まとめ

演技区分	必要な雲の高さ	できる演技
第1区分	10,000フィート（約3,000メートル）以上	空高くジャンプしたり、大きな輪を空に描くすごい演技ができる
第2区分	7,000フィート（約2,100メートル）以上	ジャンプとぐるぐる回る演技ができる
第3区分	5,000フィート（約1,500メートル）以上	大きく旋回（せんかい）する演技中心
第4区分	3,000フィート（約900メートル）以上	水平方向にくるくる回る、いちばんシンプルな演技だけ

ポイント

第1区分ができると、テレビや映画みたいな超かっこいい演技が見られます！
雲が低いと、演技の種類が少なくなっちゃいます。
だから、当日の天気予報や雲の高さに注目しておこう！

飛行が中止（ちゅうし）になることもある？その条件をチェック！

ブルーインパルスは、空を飛ぶときに【2つ】の大事な天気条件をチェックしています。

その2つとは…

視程（してい）：どれだけ遠くまで見えるか
シーリング：雲がどれくらいの高さにあるか

この2つの条件が悪いと、飛行内容が変わったり、中止になったりします。

条件	飛行内容
視程が8km未満またはシーリング900m未満	難しい演技はできず、まっすぐ飛ぶ「航過飛行（こうかひこう）」だけになる
視程が5km未満またはシーリング450m未満	飛行そのものがぜんぶ中止になる

航過飛行ってなに？

航過飛行とは、
スモークを出したり、アクロバットをせずに、
ブルーインパルスがきれいに並んで空をまっすぐ飛ぶだけの演技のことです。

迫力はあるけど、ループやクロスなどの派手な技はありません。

まとめ｜ブルーインパルスを見るなら天気に注目しよう！

ブルーインパルスのかっこいい演技が見られるかどうかは、**天気（とくに雲の高さ）**次第です！
飛行当日は、次のことに気をつけましょう。

✅ 天気予報をチェックする
✅ 雲が高ければ第1区分で大迫力演技が見られるかも！
✅ 飛行中止や変更があったら、公式ホームページやSNS、現地アナウンスを確認する

天気と飛行条件をしっかりチェックして、ブルーインパルスの感動を体験してくださいね！✨